神戸市兵庫区鍼灸・美容鍼灸・マッサージ治療院つくだ治療院 tsukudachiryouin’s diary

神戸市兵庫区にある鍼灸・美容鍼灸・マッサージ治療院  つくだ治療院のブログです。

良し悪し

こんにちは。

 

つくだ治療院 佃 健太郎です。

 

僕は野球が大好きなので、野球関連のYouTubeをよく観ているのですが、最近、横浜ベイスターズ(現横浜DNAベイスターズ)が1998年に38年振りにリーグ優勝し日本一に輝いた時の助っ人史上最強バッターがイベントのため来日され、元横浜ベイスターズ出身者のYouTubeに出て色々お話をされているのを全部観ていました。

 

それを観ていて感じたのは、皆さん共通してその選手をリスペクトし、話している最中に涙まで流してしまうようなお話をしながらなどされているような方もいらっしゃって、愛されていたんだなという事を凄く感じられるトークを皆さんしておられ、凄くこちらも観ていて心が潤いました。

 

僕も子供の頃、リアルタイムで現役時代凄かったのを観ていたので、当時マシンガン打線と言われていた打線の中心にいた選手で、バットを振ればヒットを打って打点を稼ぎまくっていた様な打ち出の小槌のようなバッティングをしていた印象が強い素晴らしいバッターでした。

 

と、だいたい昔話を話されている事が多い中で、現役時代のお話とはまた別に1つ僕の中で少し印象的なテーマがありました。

 

 

それは、今の子供世代に野球を教えたりするのか?という問いに対して、しなくなったとおっしゃっていました。

 

今はYouTubeを筆頭にいろんな知識が自分で学べる時代になり、元プロ野球選手だけでなく現役のプロ野球選手からもYouTubeなどを通して技術を学ぶ事ができるようになりました。

 

その一方で、例えばYouTubeであのプロ野球選手が言っていたから、やっていたからこっちの方が正しいんだと思い込んでしまったりして、頭でっかちになってしまい、なかなか意思の共有がしにくくなってしまったといった内容のお話をされており、それで教える事を止めたと言っておられました。

 

自由に身近に知識を得られる時代になり、特に野球なんかは参考にする材料が増え確実に技術の進歩が著しくなってきているのは間違いないですし、こういう事はどんどん

発信していってもらいたいなと思うし、選手たちも凄く参考になることばかりなので良い事であるのは確かだと思います。

 

 

ただ、お話を聞いている中で少し選手ファーストが加速しすぎている感はあるのではないかという事もお話を聞いていて感じました。

 

実際に現場を見ている訳ではないので何とも言えない所ではありますが、たまにいろんな情報を目にする機会がありますが、ぼんやりではありますが確かに言わんとしている事は何となく感じるなぁと思いました。

 

 

僕が生活している中でも、なんとなくそういった風潮になりつつある場面に出くわすような事あるなぁとこのお話を聞いて思い出す出来事がちらほらあるなぁと思いました。

 

いろいろ自分で知識を得て色々勉強していく事って凄く良い事だと思うし、今は何でも探せば何かしらネットに転がっているような時代ですから凄く便利だし知識も豊富になれる一方で、場面場面に応じた対応力や柔軟性に欠けてしまうような事もあるような気がして、頭でっかちになりすぎないようにならなければいいなぁと自分自身も気を付けないといけないかもしれないと感じました。

 

どんどんいろんな事が便利になる一方で、それがちょっと不自由に感じる事がある事も否めませんね。

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