自律神経失調症、パニック障害、不安神経症の治療
こんにちは。
つくだ治療院 佃 健太郎です。
今回は僕が行っている不定愁訴、自律神経失調症、パニック障害、不安神経症の治療についてなるべく簡単にお話しようかと思います。
不定愁訴というのは簡単にいうと、病院で検査してもらっても特に病気をしている訳でもなく、何の問題もないのに体が怠かったり、頭痛がしたり、不眠やめまい、耳鳴りなどが起こる症状のことです。
病気をしている訳ではないのに症状が続きなかなか治らない事で思い悩んでしまったりする事で症状の度合いが強くなっていってしまい自律神経失調症やパニック障害、不安神経症などの症状に派生してしまったりする事も多いと思います。
それ以外にも体のどこかの痛みが続いていたり凝りを感じていたりしているのになかなか解消できずに上記の症状に陥ってしまう事もあったり原因は様々です。
僕がこういった症状でご来院いただく方に対しての治療は、問診をした後まず耳(内耳)の状態を確認します。
これは耳がちゃんと聞こえているかどうかという事ではなく、平衡失調が起こっていないかどうかを確認をします。
平衡感覚は自律神経に影響されますので、環境の変化や日々のストレス、溜まった体の疲れや不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れなど様々な愁訴の影響により平衡感覚に影響を及ぼし自律神経の乱れを起こしてしまっている可能性が考えられます。
大脳皮質(おでこあたりにある)では特殊感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、平衡感覚)が認められますが、他の特殊感覚に比べて平衡感覚は認識しにくくなっています。
そのため平衡感覚が鈍くなっている事を自覚できずにいる事が多く様々な愁訴が原因となり精神的にも困惑させてしまって辛い状態が続いてしまっているという風に考えています。
という様に簡単に説明しましたが、こういった事から耳(内耳)と体の状態を診ながら他に体の痛みや凝っている箇所に対して緊張感や硬さを鍼でほぐしていき腹部に温かいお灸をしながら心地よく施術を行っていきます。
また優しく刺さない鍼、ローラー鍼を使って施術を行ったりなどお客様の体に合った施術を行っていきます。
細かい所で人間の体の中ではいろんなギャップが生まれてしまい体の不調が出てきてしまう事は様々なので、どうぞ困ったら相談だけでもいいので当院にご相談していただければと思います。
ちょっとでもこういった症状でお悩みの方のお役に立てれば嬉しいなと思っています。